■ Archiware P5 version 5.4の新機能

● 対応OS [NEW]

対応OSとして、新たに macOS 10.12 Sierra および Windows Server 2016が追加されました。

● クラウドへのアーカイブ機能 [NEW]

アーカイブ先のストレージとして、Amazon S3 サービスを利用できます。今後のリリースでその他のクラウドサービスへの対応を拡充していく予定です。

● アーカイブ時のプレビュー生成機能・トランスコード

GUIに統合されていた従来のQuickTimeによるプレビュー生成機能から、今後はオープンソースプロジェクトのFFmpeg および ImageMagick によるプロキシ動画のトランスコード、サムネイル生成に対応します。

ウェブブラウザインターフェイスでのプレビュー表示手段も、幅広いモダンブラウザが標準で表示可能で、かつ高速なHTML5に最適化されました。

● チェックサムベリファイによるデータ完全性チェック

ディスクストレージやテープメディアへのアーカイブ実行時のデータ完全性のチェックに、チェックサムによるベリファイを行います。MD5, SHA-224, SHA-256, SHA-384, SHA-512などの各方式を指定することができます。
さらに、コンテンツデータの比較照合も利用可能です。

● ユーザーインターフェイスの改善

ローカルホストからのアーカイブソースセレクションでユーザーディレクトリおよびマウントされたボリュームを表示できるようになりました。

● アーカイブおよびリストア

シングルアセットビューでのバージョンおよびターゲットストレージの表示。(ローカルストレージおよびクラウドストレージ)、プレビューおよびメタデータ欄の表示。
アセットのリンクを送信可能なボタンが追加されました。ワークフロー間での連絡伝達やリストア、メタデータ編集に役立ちます。

● シンクプランリストでの次実行予定の表示

● バックアッププランリストでの次実行予定の表示