
ARCHIWARE P5 (アーキウェア ピーファイブ)

ARCHIWARE P5 (アーキウェア・ピーファイブ)は、クロスプラットフォーム・クロスネットワーク対応のデータマネジメント&データセキュリティソリューションです。ワークステーションおよびクライアントのバックアップから、サーババックアップ、レプリケーション、ディープアーカイブまで、エンタープライズレベルの強力なデータセキュリティとデータマネジメントを提供しながら、すべての設定・モニタリング操作は、すべてウェブブラウザから行えます。

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P5バックアップ

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Archiware P5の新機能
■ Archiware P5の新機能
P5 の導入はこれまでになく簡単になりました。初めて触れるユーザーでも、P5 Backup、Synchronize、Archiveのセットアップアシスタントが、簡単な3ステップの手順で運用開始へと導きます。バックアッププラ ンの設定も数分で完了し、導入直後からすぐに運用が開始できます。
Archiware P5の新バージョン「P5 version 6」
- 「P5 Companion」 … ワークステーションからダイレクトにデータアーカイブを行うアプリケーションがP5 Arhiveに追加されました。
- MMS License … 単位あたりの容量を倍増し、クラウドやストレージへの大容量バックアップ・アーカイブに対応しました。
- ユーザーインターフェースを洗練されたデザインに刷新
- ウェブブラウザGUIをよりセキュアにするHTTPS接続
- RESTベースの新API
- 「P5 Desktop LTO Edition」 LTOシングルドライブでのアーカイブ/バックアップ運用に特化したバンドル
- グループアドミニストレーション … アーカイブおよびリストア操作に対する特定のP5クライアントパスへのアクセス件の付与
- ディスク、クラウドストレージの組み合わせを自在に配分可能
- Google Cloud Storage 対応
- Wasabi Hot Cloud Storage 対応
- 多様なオブジェクトストレージサービス業者から提供される各種クラウドオブジェクトストレージクラス対応
– Amazon S3: S3 Standard, S3 Intelligent-Tiering, S3 Standard-IA, and S3 One Zone-IA
– Amazon Glacier: Standard, Deep Archive
– Google: Standard, Nearline, Coldline
– Microsoft Azure: Standard Hot, Cool
- P5 Amazon Web Services (AMI) を新たな対応プラットフォームとして追加
- P5サーバーのFreeBSD対応の再開
LTFS対応
■ LTFSに対応 (P5 Archive / P5 Backup)
アーキウェアP5は、LTFS テープ管理を司るソフトウェアツールである"MediaLTFS"の統合により、テープのマウント、ラベリング、アンマウント、テープのリードライトがで きます。アーキウェアP5は、指定したテープドライブとテープライブラリの特定のドライブの管理を行い、アーカイブテープとLTFSテープを明確に区別し て管理することができます。
ネイティブでのLTFSサポート以外にも、P5はP5BackupやP5 Archiveからリストアして指定したLTFSテープに書き出すこともできます。LTFSは異なるロケーション間での物理移動手段として、あるいはP5 ライセンスを保有しないユーザーへのデータ受け渡し手段としても有効です。
クラウド対応
■ クラウド対応
アー キウェアP5は、Archiware社独自のユニバーサルクラウドコネクタソフトウェア「WingFS」を統合し、多様なクラウドサービスへの接続を実現 しました。これにより P5 Synchronizeを使って、Amazon S3, Google Drive and Google Cloud Storageといった主要クラウドサービス間とデータを同期することができます。P5 Synchronize はこれらのクラウド上のデータをローカルストレージに同期・バックアップすることができます。クラウド上のデータのデータの保護を、クラウドサービスに完 全に依存しきった状態から、データ所有者自らが保護することができます。
(注 WingFSおよび MediaLTFSは別途ダウンロードが必要です。いずれのソフトウェアも2013年5月現在 Mac OS Xのみに対応しています)
■ P5のテクノロジー
アーキウェアP5は、SQLiteをインデックス他の内部データベースエンジンとして採用。インデックスが4GBに制約されていた問題は過去のものとなりました。インデックスサイズの制約が取り払われたP5は将来への改良性を強めました。
「P5 Backup」、「P5 Archive」のスナップショット機能は、プロジェクトの過去の特定の時間のデータを再現できる「ポイント・イン・タイム・リストア」を新たに備えました。
増分アーカイブ
■ アーカイブとアセットマネジメント
● 増分アーカイブ
新たに、変更が加えられたデータのみに対してアーカイブを実行する、「増分アーカイブ」がアーカイブオプションに加わりました。ファイルへの変更をトリガーに、新たなバージョンのアーカイブが、各ファイルのオーバービュー画面に追加されます。
● 「アーカイブオーバービュー」画面
「P5 Archive」のリストア機能の一部として新たに追加されたオーバービュー画面により、アーカイブアセットの閲覧性を大幅に向上。オーバービュー画面の 中でファイルストラクチャ、選択されたアセットとそのメタデータをサムネイルとともに同時に閲覧可能。その状態からクリック操作ひとつで各ファイルのバー ジョンへのアクセスが可能です。(詳細については増分アーカイブも参照ください)
プレビューの表示はディスプレイサイズの変更に合わせてP5アーカイブのオーバービュー画面で調節ができます。
SQLクエリー生成オプションを新規追加し、MAMやDAMなど、外部のサードパーティ製ソフトウェアとの親和性を高めました。
●プリ定義可能なメタデータフィールド
プリ定義可能なメタデータフィールドにより、必須項目のメタデータをアーカイブされるアセットに対して指定することができます。アーカイブ全体にわたってメタデータの一貫性を維持できるように必須項目プルダウンメニューにより提供されています。
● ページングと検索
「P5 Archive」に搭載されたページング機能は各ページごとに標示されるアセットに制限した読み込みを行うことで閲覧を高速化し、特にデータセットの規模が大きくなるにしたがって有効です。
さらにアルゴリズムを強化した検索エンジンを搭載し、検索の高速化に加えてサムネイル表示機能を追加。同じウィンドウのなかで簡単、素早く閲覧と検索モードを切り替えることができます。